HOUSE CONSTRUCTION

住まいづくり

住まいづくりへのこだわり
ー MEISTERシリーズ ー

『マイスター』はドイツ語で伝統的なものづくり職人の中でもその技術を極めた者に与えられる称号で社会的なステータスを有しています。
イタリアやスペインでは『マエストロ』、英語では『マスター』、日本語では『親方』、『巨匠』そして『名人』です。そんな職人たちが集って造る家が私たちの理想です。
また、カーボンニュートラル~脱炭素社会~の実現に向け温室効果ガスの抑制をしてくために住宅は何ができるのかを考えて家づくりを行っています。「強い」「丈夫」「安心」は当たり前、「優しい」「快適」で住んでいるだけで地球環境にも優しい家づくりを目指してまいります。

01

安心

地震・火災などの災害にも強い家づくりで、住まう家族の笑顔を守ります。

「家族を守る」家を作る

コウチシステムが目指すのは住む人が安心して生活できる住まいです。創業以来、基礎を含めた構造が大切だと考えてきました。この思想に基づき、建物のデザインだけでなく、地震や火災などの災害にも強い、安心して暮らせる住まいを創造しています。

地盤改良&基礎

コウチシステムは後からでは直せない「地盤」と「基礎」を徹底的に追求して家づくりをしています。
地盤の調査は調査会社(ジャパンホームシールド)の協力のもと、細かな連絡を取り合いながら調査を進めていきます。少しでも怪しいことが見つかれば、超音波を使った調査も併用して、より正確に調査を行います。
基礎の設計に当たっては、構造計算に基づいて適切な配筋を行い、丈夫な基礎を作っています。

BOSHINの制震工法

大地震が起こった場合、建物の倒壊を防ぎ、繰り返される余震に対しても威力を発揮する制震工法を採用しています。
唯一、復元機能を有している制震装置がBOSHINです。

02

快適

生まれたての赤ちゃんからお年寄りまで、家族が安心して快適に暮らせる健康住宅をお届けします。

快適な暮らしをお約束するため様々な工夫を施しています。

『燃費』が良い車と悪い車があるように、住宅にも『燃費』があります。
高断熱な壁や窓、高効率なエアコンが採用されているなど、省エネ性能が高い住宅を選択することで、エネルギー(電気・ガス)の消費量を抑えることができます。さらに節水器具を採用することで水道・光熱費を大幅に削減することができます。
環境性能の高いゼロエミ住宅であれば、設備・建築費の増加額を超える経済的メリットが得られるのです。
さらに、太陽光発電を設置してエネルギーを作り出すことで、エネルギー消費量の収支が実質ゼロとなり、住宅の『燃費』が飛躍的に高まります。
夏は涼しく、冬は暖かい快適な住居で生活を送ることができます。

総ひのき造りの家

耐久性が高いひのきの木は長い年月を経ても劣化することがありません。そのため、建築当時の状態をずっと保ったままで過ごし続けられ、長く快適にお過ごしいただけます。

通気

コウチシステムでは建物の通気に配慮し、湿気やシロアリから大切な住まいを守る工夫を施しています。

03

省エネ

令和4年度のハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー特別優秀賞を受賞しました。
コウチシステムは、北海道で求められる断熱性能を有する住宅を提供します。

ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー特別優秀賞

※ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーとは、一般財団法人日本地域開発センターが開催する公平・中立な表彰制度です。省エネルギー性が優れた住宅を表彰する制度です。コウチシステムは、令和4年度の審査に応募し、特別優秀賞を受賞しました。

住宅による省エネ

国の政策としては住宅の断熱性能を上げていくという方針が示されています。
東京都が進める「東京ゼロエミ住宅」は、「断熱性の確保」と「設備の効率化」により省エネ性能等をより一層向上させた東京都独自の考えです。東京都ではより断熱性能が高い住宅に対して「東京ゼロエミ住宅助成金」という助成金制度を設けています。省エネの性能によって3つの種類に分けられますが、コウチシステムではその最も厳しい基準である「水準3(国が定める省エネルギー基準から削減率40%以上を削減)」をクリアしています。これは、北海道並みの断熱性能を有している基準に相当します。UA値は0.46W/㎡K以下になります。
助成金等を活用して、お客様に負担をかけることなく、住宅の性能を上げる努力をしています。

東京都では、「HTTの促進と環境配慮住宅の普及で2050年ゼロエミッションを」という目標を掲げ、キャンペーンを開始しました。

減らす(H):電力消費を減らす ・・・ 省エネ性能の向上
創る(T):電力を創る     ・・・ PV(太陽光発電)の設置の推進
蓄める(T):電気を蓄める   ・・・ 蓄電池の設置

このうちの蓄めるというところは、蓄電池、電気自動車といった手段があります。電気自動車の普及が進めば蓄電池の代わりになれるため、V2H(ヴィークルトゥホーム)が広まって、EV(電気自動車)のシェアが高まった段階で採用する予定です。

※V2Hとは、EVやPHVに蓄えられた電気を家庭で有効活用するためのシステムや考え方を指す言葉です。

令和5年度に実現すること

省エネ性能を高めることにより使用する電力を減らす(H)。太陽光発電により自家消費分をの電力を創る(T)。蓄電池または、電気自動車を使って昼間に発電した電力を蓄え(T)石油エネルギーや原子力を使った発電に頼らずに生活できる住宅の建設を進めるという事になります。
東京ゼロエミ住宅導入支援事業では、3つの水準を設け助成事業を行っています。
水準1は外皮平均熱貫流率0.7以下、設備機器に関する省エネ性能(再エネ除く。以下同じ。)BEI0.7相当、水準2はZEH相当の断熱性能である熱還流率0.60、省エネ性能BEI0.65を、水準3は北海道相当の断熱性能である熱還流率0.46、省エネ性能BEI0.6となります。
コウチシステムは、東京都が進めるキャンペーンに協力して環境にやさしい住宅の提供を進めています。
昨年度までコウチシステムは、水準2相当の住宅を作ってきましたが、今年度は、水準3を標準として家づくりを進めていきます。水準3はHEAT20のG2にも相当します。

「東京ゼロエミ住宅」基準
水準1 分かりやすい仕様規定の基準を継続
水準2 ZEH相当の断熱性能と、国が定める基準より35%削減する高い省エネ性能の基準を設定
水準3 北海道相当の断熱性能と、国が定める基準より40%削減する高い省エネ性能の基準を設定
性能値
水準1 水準2 水準3
外皮平均熱貫流率※1(単位 W/㎡K) 0.7 0.6 0.46
国が定める省エネルギー基準
からの削減率(再エネ除く。)※2
30% 35% 40%

※1住宅の断熱性能(熱の伝わりやすさ)を表す数値。
この数値が小さいほど断熱性能が高い。東京23区・多摩市部等の区域の国が定める基準は0.87W/㎡K

※2エコまち法の省エネ基準に定められる削減率は20

ZEH・長期優良住宅・低炭素建築物で定める一次エネルギーの削減率は20

低炭素建築物では、創エネ(太陽光)を含めた削減率は、50

低炭素建築物の基準

ZEHビルダー登録

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)が占める割合を2020年度までに50%以上とする目標を掲げています。

BELS

Building-Housing Energy-efficiency Labeling Systemの略称で、建築物に対し省エネ性能を評価・認定する制度のことです。星の数は建物の省エネ性能によって変動し、性能が良いほど星の数が増えます。

04

+アフター

『住宅性能保証書』に基づき、長期に渡ってお客様の住まいを保証していきます。

コウチシステムは「住宅性能保証書」に基づいて保証をします。

建物のお引渡時に「住宅性能保証書」をお渡ししています。部位によって保証期間は異なりますが、民法の規定に基づき基礎・柱・梁などの主要構造部や雨漏りなどについては、10年間の保証を致します。地盤についてはジャパンホームシールドによる保証が20年間あります。また、これらは、瑕疵保険によって担保されています。
2009年10月に全面施行された住宅瑕疵担保履行法は、新築住宅の構造耐力上主要な部分または雨水の浸入を防止する部分の瑕疵(欠陥)による不具合の補修等を行うための資力の確保を住宅事業者に義務付けています。
その資力を確保するための手段の一つが、住宅瑕疵担保責任保険への加入です。

アフターサービス

お引き渡し時にお渡しする『住宅性能保証書』に基づき保証いたします。
ご相談があれば、いつでも弊社の社員又は施工した工事業者が駆けつけて対応します。
不具合だけでなくリフォームや定期的なメンテナンスについても懇切丁寧にご対応いたします。